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第五話:温泉旅行
し~太郎はそのころ、のりこと二人で出かけることが多くなりました。
これはのりこと温泉宿に泊まったときの話です。
告白しますが当時、し~太郎にはコスプレという性癖がありました。
この性癖はのりこも知っていてそれはなぜかというと、
のりこがおもらしの性癖を告白したときにし~太郎も自分の性癖を告げたのでした。
そしてお互い、フェアにその性癖を受け入れるという約束をしたのです。
し~太郎はやや不安な気持ちがありました。
それはのりこが企画した『飲み比べ』によるものでした。
それはお互いオムツをつけた状態で、飲み比べをしトイレを禁止するというルールでした。
し~太郎はちょっと一風呂浴びてくると告げた後、浴場で放尿しました。
飲み比べが始まる前に膀胱を空にしておきたかったのです。
『どこいっていたの?』
『どこって……風呂だよ』
『おしっこ……してきたんでしょう?』
し~太郎はドキッとしました。
『はじめは皆、そうしてお漏らしを避けようとするの。でも……』
でも、なんなんだよ。
し~太郎はのりこが妖しい笑みを浮かべているのが少し恐ろしかった覚えがあります。
やがて飲み比べが始まりました。
もともとお酒が好きなし~太郎です。
さっきの不安な気持ちは吹っ飛び、飲めば飲むほど気分は晴れてきました。
『ほら、し~太郎、イッキ、イッキ!』
『まかせとけ!』
たちまち二人の前にはビール瓶の空が並びました。
そしてし~太郎にも異変が現れ始めました。
『どうしたの~?し~太郎ぅ~?』
のりこの細い指が浴衣の中に入れられ、し~太郎のパンパンに張った下腹部をグッと押さえました。
『ぐッ!むむむ……』
もう駄目だ、トイレに行こう。さすがに漏らさせることまでのりこはしないだろう。
『のりこ……、トイレに……』
『……却下』
そういってのりこは手をさらに下へやりペニスの尿道口を指先でチロチロと弄りました。
そしてのりこはし~太郎の膀胱の上からギュ~と圧迫しました。
すると……
ジョロ……ジョロロロロロローーー……
し~太郎はこのとき初めてオムツお漏らしを体験したのです。
その後、客室にて。
『今度は俺の性癖を受け入れてもらう番だぞ』
『ふふ、楽しみね』
し~太郎はのりこに持ってこさせたブルマと体操着を、のりこに着るように命じました。
大人の発育をした女性が、体操着やブルマを着せられる……、
とても背徳的だと思います。
しかし、し~太郎は道具を使ったプレイというのはあまり経験がありませんでした。
『のりこ、どうやって使うんだ、これ』
『ローターね』
するとのりこはブルマのなかにローターをもぐりこませたかと思うと、
ぎゅっとその部分を押さえました。
やがてブルマ姿ののりこの股間にローターが浮かび上がりとてもエロかったのを覚えています。
し~太郎はたまらずローターをブルマの上から押さえつけました。
『ああッ!』
のりこの嬌声が暗い部屋に響きます。
やがてし~太郎はローターを下へともって行き、のりこのオマンコへつるりともぐりこませました。
『ああんんッ!これ気持ちいいッ!』
し~太郎はローターについているダイヤルをいじるとそれに合わせてのりこが声を上げるのが、
のりこを支配しているようでとても興奮しました。
いままで普通のセックスをしてきた、し~太郎ですがこのときおもちゃを使ったプレイに興味が出てきたのです。
『あああん、くあッ!』
つぎはどんな道具を使ってやろうかな……。
快感に悶えるのりこを眺めながらそんなことを考えていました。
これはのりこと温泉宿に泊まったときの話です。
告白しますが当時、し~太郎にはコスプレという性癖がありました。
この性癖はのりこも知っていてそれはなぜかというと、
のりこがおもらしの性癖を告白したときにし~太郎も自分の性癖を告げたのでした。
そしてお互い、フェアにその性癖を受け入れるという約束をしたのです。
し~太郎はやや不安な気持ちがありました。
それはのりこが企画した『飲み比べ』によるものでした。
それはお互いオムツをつけた状態で、飲み比べをしトイレを禁止するというルールでした。
し~太郎はちょっと一風呂浴びてくると告げた後、浴場で放尿しました。
飲み比べが始まる前に膀胱を空にしておきたかったのです。
『どこいっていたの?』
『どこって……風呂だよ』
『おしっこ……してきたんでしょう?』
し~太郎はドキッとしました。
『はじめは皆、そうしてお漏らしを避けようとするの。でも……』
でも、なんなんだよ。
し~太郎はのりこが妖しい笑みを浮かべているのが少し恐ろしかった覚えがあります。
やがて飲み比べが始まりました。
もともとお酒が好きなし~太郎です。
さっきの不安な気持ちは吹っ飛び、飲めば飲むほど気分は晴れてきました。
『ほら、し~太郎、イッキ、イッキ!』
『まかせとけ!』
たちまち二人の前にはビール瓶の空が並びました。
そしてし~太郎にも異変が現れ始めました。
『どうしたの~?し~太郎ぅ~?』
のりこの細い指が浴衣の中に入れられ、し~太郎のパンパンに張った下腹部をグッと押さえました。
『ぐッ!むむむ……』
もう駄目だ、トイレに行こう。さすがに漏らさせることまでのりこはしないだろう。
『のりこ……、トイレに……』
『……却下』
そういってのりこは手をさらに下へやりペニスの尿道口を指先でチロチロと弄りました。
そしてのりこはし~太郎の膀胱の上からギュ~と圧迫しました。
すると……
ジョロ……ジョロロロロロローーー……
し~太郎はこのとき初めてオムツお漏らしを体験したのです。
その後、客室にて。
『今度は俺の性癖を受け入れてもらう番だぞ』
『ふふ、楽しみね』
し~太郎はのりこに持ってこさせたブルマと体操着を、のりこに着るように命じました。
大人の発育をした女性が、体操着やブルマを着せられる……、
とても背徳的だと思います。
しかし、し~太郎は道具を使ったプレイというのはあまり経験がありませんでした。
『のりこ、どうやって使うんだ、これ』
『ローターね』
するとのりこはブルマのなかにローターをもぐりこませたかと思うと、
ぎゅっとその部分を押さえました。
やがてブルマ姿ののりこの股間にローターが浮かび上がりとてもエロかったのを覚えています。
し~太郎はたまらずローターをブルマの上から押さえつけました。
『ああッ!』
のりこの嬌声が暗い部屋に響きます。
やがてし~太郎はローターを下へともって行き、のりこのオマンコへつるりともぐりこませました。
『ああんんッ!これ気持ちいいッ!』
し~太郎はローターについているダイヤルをいじるとそれに合わせてのりこが声を上げるのが、
のりこを支配しているようでとても興奮しました。
いままで普通のセックスをしてきた、し~太郎ですがこのときおもちゃを使ったプレイに興味が出てきたのです。
『あああん、くあッ!』
つぎはどんな道具を使ってやろうかな……。
快感に悶えるのりこを眺めながらそんなことを考えていました。
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第四話:スキー場の思い出
やがて二人は社会人となりました。
し~太郎は車が好きだったので自動車部品を製造する工場に勤めることにしました。
のりこはというとエレベーターガールとして働き始めました。
じっとしているのが苦手なし~太郎にとって、のりこがエレベーターガールという職業を
何故選んだか理解に苦しみました。
のりこは背筋がスッと伸び常に姿勢が良かったのでエレベーターガール姿はきっと似合って
いたんだろうと思います。けどそれはあくまでし~太郎の想像です
なにせのりこは仕事中に合うのを嫌がっていましたから。
お互い忙しくなり、二人が会う機会は学生の頃よりずっと減りました。
しかしし~太郎はのりこへの関心が薄れることはなく、
むしろ簡単に会えないことがかえって二人の時間を貴重で濃密なものにしました。
し~太郎は社会人になったらまず、自分の車を持ち運転することが憧れでした。
そのため高校卒業を待たずに自動車学校で免許を取りました。
そして無駄づかいしないよう、節制しながら毎月の給料を貯金にまわして……
そして遂にマイカーを購入したのでした。
そして車があればやはり助手席に女を乗せたいというのが男心というものです。
し~太郎は社会に出てからも女づきあいは盛んにありました。
よく会社の事務員の女の子なんかを誘っては飲みに出かけたりしました。
しかしマイカーに最初に乗せる女性はすでに決めていました。
もちろん、それはのりこです。
早速、し~太郎はやや興奮気味でのりこに電話をしました。
『……もしもし』
のりこが電話に出ます。
『おう、久しぶり!元気か?』
『うん……、まあ……』
元気……、じゃなさそうだな。
その時、し~太郎は思いました。
『俺さ、こないだ車買ったんだぜ!それも新車』
『うん』
『のりこ、スキーとか興味ある?今度、一緒にいかね?』
『スキー……うん、行く』
『おっしゃ!決まりな!じゃあ、今週の日曜行こうな』
『あは、し~太郎は学生の頃から変わってないね』
『え?何が?』
『ううん、何でもない。スキー……、教えてね』
『おうよ!』
し~太郎はこのときはもう有頂天、仕事は順調、マイカーは手に入れ……まさに敵なし。
毎日が楽しくてしょうがありませんでした。
そのせいでしょうか、のりこの微妙な変化に気が付きませんでした。
そしてスキーに出かける当日……。
待ち合わせにはし~太郎は、早めに出かける癖があります。
なのでいつも待たせる側ではなく待つ側に回ることが多いのです。
約束のコンビニでタバコを吹かしながら待っていると……
『おはよう、し~太郎。待たせてごめんね』
のりこが現れました。
そのときし~太郎は思わず息を呑みました。
そのときののりこの服装は黒のタートルネックにタイトなチェック柄のズボンをはいていました。
きっと相当高いブランドの服だったのでしょう。
そして上品なピンクの口紅を塗り、目にはうっすらとアイシャドーが引いてあり……
そこには以前ののりことは全く別……。
確かに学生の頃、のりこは美少女といってよかったと思います。
しかし今、目の前にいるのりこは『美少女』なんていう表現では表せない美しさでした。
『…………』
女は変わる……。
その時のし~太郎は思いました。
『たばこ……、火、根元まできてるよ』
『……あ。ああ、本当だ……』
おいおい、まじかよ。なんだってこいつは……。
普通、年くったら、くっただけ、まあ人並みになるってもんだろ……。
だけどこいつときたら……どんどん綺麗になっていきやがる……。
『ね?車、行こ。乗ってみたいの、し~太郎の愛車』
二人は車の中で積もる話をしました。
仕事のこと、将来のこと、学生時代の思い出……。
会話は途切れることなく続きました。
しかしこのとき、し~太郎は夜勤の仕事明けでいくらのりことの会話が楽しくても、
やはり睡魔には勝てません。
『どっかサ-ビスエリアで仮眠する?』
『ばか言え、そんなことしてたら宿に着くのは夜中になるぞ』
とはいえし~太郎の眠気は限界に達していました。
『歌でも歌おうかしら?』
『お前が歌いたいだけだろ?』
のりこはカラオケが好きでした。
歌いだすとのりこは人が変わったように熱唱するのです。
身振り手振りまで、歌手そっくりになりきるので、初めし~太郎はその豹変ぶりに驚いたものです。
このときし~太郎の頭には、卒業旅行でのエッチの記憶がよぎりました。
そういえば俺、こいつとセックスしたんだよな……。
『のりこ、卒業旅行の夜はお前、凄かったよな?』
『い、いわないでって……。恥ずかしいから……』
『今、フェラしろって言ったら怒る?』
『怒る』
『じゃあ、おやすみ……、俺は寝る』
し~太郎はバッとハンドルから手を離しました。
とたん車がグワンと大きく揺れました。
『ちょ、ちょっと!』
やがて急カーブにさしかかろうとして……
『ふぇ、フェラするから!し~太郎のしゃぶるから!』
『はやくしないと俺たち、心中することになるぜ』
『……!』
のりこは大急ぎでし~太郎のズボンを開き、ペニスを取り出しました。
そしてまるでそれを口に含まないと飢え死にするかのような勢いで口に頬張ったのです。
『良く味わってしゃぶれよ。手も使え』
のりこはペニスをしゃぶる一方で、さおの付け根の部分を指でこすり上げ必死になって、
射精を促しました。
『う、もう出そうだ!』
し~太郎はペニスから口を離そうとしたのりこの後頭部を左手で押さえ込み、
逃すまいとしました。
ドピュルルルルルーーーーー……
し~太郎はのりこの喉奥に射精しました。
し~太郎の手の中ではのりこが喉を鳴らせながら精液を飲み下しているのがわかりました。
それから一時間後……
すっかり目を覚ました、し~太郎はのりこに聞きます。
『渋滞はまだ続きそうか?』
『わ、わからない……、ゲフ』
のりこは大きくゲップをし、恥ずかしそうに口を押さえました。
し~太郎の精液が腹に溜まっているのでしょう。
『やばい、俺、小便いきたいんだけど』
『オムツ……使う?』
『ちゃんと吸収するんだろうな、それ』
し~太郎はのりこの手からオムツを掴み取るとそれを受け皿にしておしっこをしました。
じょろろろろーーーーー……
やがて手に持ったオムツが重さを増していきます。
『履けばいいのに』
『やなこった!』
そんなやり取りを得て二人が宿に着いた頃には、もうし~太郎はくたくたでした。
それはのりこも同じようで仮眠を取るため、オムツをセットしています。
し~太郎は、そのまま畳の上に倒れこむと、爆睡モードへと入りました。
スキー場に入ったのはもう日が暮れかけていた頃だったと思います。
し~太郎はショートスキーを楽しんでいました。
そのころはスノボーを乗る人は少なくスキーヤーが大半を占めていました。
夜になり、し~太郎はのりこのほうを見ました。
のりこは昼寝をしたにもかかわらず、ぐっすりと寝入っていました。
し~太郎はなんともなしにのりこの股間に手を持っていきました。
ガサッ
そっか、そういえばこいつおむつをつけていたんだっけ。まあいいや。
し~太郎が手のひらでオムツの感触を楽しんでいると、徐々にオムツが生暖かくなってきました。
やがてオムツは膨らみのりこの股間はパンパンに膨らみました。
『うーん……、あ、わたし漏らしちゃった?』
『おいおい、漏らすって量じゃないぞ』
『うん、気持ちよかったから、つい……』
『気持ちいい?じゃあ、もっと気持ちよくしてやるよ』
し~太郎はそのままのりこを襲いました。
オムツを履いた女の子を犯す……というのはなんとなく背徳的な感じがして興奮したのを覚えています。
しかし、し~太郎はその直後思ったのです。
気持ちいいから漏らす?それってお漏らしが気持ちいいってことか?
それじゃあまるで……お漏らしが性癖みたいじゃないか。
『のりこ……、お前、お漏らしで感じてるんじゃないか?』
『え……』
『俺たちは付き合ってるんだ、隠し事はなしだ』
のりこはややためらいの表情を見せた後、コクリと頷きました。
のりこは自分が『お漏らし』に対する特殊な嗜好をし~太郎に打ち明け、
それに出来る範囲でいい、それに付き合って欲しいといいました。
し~太郎はそれを引き受けることにしました。
それは帰りの車出の出来事でした。
渋滞にはまりし~太郎がいらいらしています。
『オムツ着けたら?』
のりこがオムツをこちらに手渡します。
し~太郎はそれを拒もうとしましたが、昨日の約束があります。
しぶしぶ、それを着用しました。
どうもごわごわして、あまりいいものじゃないなとその時思ったのを覚えています。
やがて尿意の限界が近づいてきて……
『やばい、もう限界……』
『漏らしなよ、オムツつけてるんだしさ』
冗談じゃない!こんなとこで生き恥さらせるか!
結局、し~太郎はパーキングエリアまで我慢をしトイレに駆け込みました。
最初は男子用の小便器に出そうとしたのですが、
オムツをつけていることを忘れ慌てて個室に入りました。
そしてオムツを脱ごうとしたのですが、オムツのガサガサという衣擦れの音が気になり、
相当時間がかかったのを覚えています。
あまりいいものではないな、このオムツってのは……。
そのときのし~太郎は思ったものです。
し~太郎は車が好きだったので自動車部品を製造する工場に勤めることにしました。
のりこはというとエレベーターガールとして働き始めました。
じっとしているのが苦手なし~太郎にとって、のりこがエレベーターガールという職業を
何故選んだか理解に苦しみました。
のりこは背筋がスッと伸び常に姿勢が良かったのでエレベーターガール姿はきっと似合って
いたんだろうと思います。けどそれはあくまでし~太郎の想像です
なにせのりこは仕事中に合うのを嫌がっていましたから。
お互い忙しくなり、二人が会う機会は学生の頃よりずっと減りました。
しかしし~太郎はのりこへの関心が薄れることはなく、
むしろ簡単に会えないことがかえって二人の時間を貴重で濃密なものにしました。
し~太郎は社会人になったらまず、自分の車を持ち運転することが憧れでした。
そのため高校卒業を待たずに自動車学校で免許を取りました。
そして無駄づかいしないよう、節制しながら毎月の給料を貯金にまわして……
そして遂にマイカーを購入したのでした。
そして車があればやはり助手席に女を乗せたいというのが男心というものです。
し~太郎は社会に出てからも女づきあいは盛んにありました。
よく会社の事務員の女の子なんかを誘っては飲みに出かけたりしました。
しかしマイカーに最初に乗せる女性はすでに決めていました。
もちろん、それはのりこです。
早速、し~太郎はやや興奮気味でのりこに電話をしました。
『……もしもし』
のりこが電話に出ます。
『おう、久しぶり!元気か?』
『うん……、まあ……』
元気……、じゃなさそうだな。
その時、し~太郎は思いました。
『俺さ、こないだ車買ったんだぜ!それも新車』
『うん』
『のりこ、スキーとか興味ある?今度、一緒にいかね?』
『スキー……うん、行く』
『おっしゃ!決まりな!じゃあ、今週の日曜行こうな』
『あは、し~太郎は学生の頃から変わってないね』
『え?何が?』
『ううん、何でもない。スキー……、教えてね』
『おうよ!』
し~太郎はこのときはもう有頂天、仕事は順調、マイカーは手に入れ……まさに敵なし。
毎日が楽しくてしょうがありませんでした。
そのせいでしょうか、のりこの微妙な変化に気が付きませんでした。
そしてスキーに出かける当日……。
待ち合わせにはし~太郎は、早めに出かける癖があります。
なのでいつも待たせる側ではなく待つ側に回ることが多いのです。
約束のコンビニでタバコを吹かしながら待っていると……
『おはよう、し~太郎。待たせてごめんね』
のりこが現れました。
そのときし~太郎は思わず息を呑みました。
そのときののりこの服装は黒のタートルネックにタイトなチェック柄のズボンをはいていました。
きっと相当高いブランドの服だったのでしょう。
そして上品なピンクの口紅を塗り、目にはうっすらとアイシャドーが引いてあり……
そこには以前ののりことは全く別……。
確かに学生の頃、のりこは美少女といってよかったと思います。
しかし今、目の前にいるのりこは『美少女』なんていう表現では表せない美しさでした。
『…………』
女は変わる……。
その時のし~太郎は思いました。
『たばこ……、火、根元まできてるよ』
『……あ。ああ、本当だ……』
おいおい、まじかよ。なんだってこいつは……。
普通、年くったら、くっただけ、まあ人並みになるってもんだろ……。
だけどこいつときたら……どんどん綺麗になっていきやがる……。
『ね?車、行こ。乗ってみたいの、し~太郎の愛車』
二人は車の中で積もる話をしました。
仕事のこと、将来のこと、学生時代の思い出……。
会話は途切れることなく続きました。
しかしこのとき、し~太郎は夜勤の仕事明けでいくらのりことの会話が楽しくても、
やはり睡魔には勝てません。
『どっかサ-ビスエリアで仮眠する?』
『ばか言え、そんなことしてたら宿に着くのは夜中になるぞ』
とはいえし~太郎の眠気は限界に達していました。
『歌でも歌おうかしら?』
『お前が歌いたいだけだろ?』
のりこはカラオケが好きでした。
歌いだすとのりこは人が変わったように熱唱するのです。
身振り手振りまで、歌手そっくりになりきるので、初めし~太郎はその豹変ぶりに驚いたものです。
このときし~太郎の頭には、卒業旅行でのエッチの記憶がよぎりました。
そういえば俺、こいつとセックスしたんだよな……。
『のりこ、卒業旅行の夜はお前、凄かったよな?』
『い、いわないでって……。恥ずかしいから……』
『今、フェラしろって言ったら怒る?』
『怒る』
『じゃあ、おやすみ……、俺は寝る』
し~太郎はバッとハンドルから手を離しました。
とたん車がグワンと大きく揺れました。
『ちょ、ちょっと!』
やがて急カーブにさしかかろうとして……
『ふぇ、フェラするから!し~太郎のしゃぶるから!』
『はやくしないと俺たち、心中することになるぜ』
『……!』
のりこは大急ぎでし~太郎のズボンを開き、ペニスを取り出しました。
そしてまるでそれを口に含まないと飢え死にするかのような勢いで口に頬張ったのです。
『良く味わってしゃぶれよ。手も使え』
のりこはペニスをしゃぶる一方で、さおの付け根の部分を指でこすり上げ必死になって、
射精を促しました。
『う、もう出そうだ!』
し~太郎はペニスから口を離そうとしたのりこの後頭部を左手で押さえ込み、
逃すまいとしました。
ドピュルルルルルーーーーー……
し~太郎はのりこの喉奥に射精しました。
し~太郎の手の中ではのりこが喉を鳴らせながら精液を飲み下しているのがわかりました。
それから一時間後……
すっかり目を覚ました、し~太郎はのりこに聞きます。
『渋滞はまだ続きそうか?』
『わ、わからない……、ゲフ』
のりこは大きくゲップをし、恥ずかしそうに口を押さえました。
し~太郎の精液が腹に溜まっているのでしょう。
『やばい、俺、小便いきたいんだけど』
『オムツ……使う?』
『ちゃんと吸収するんだろうな、それ』
し~太郎はのりこの手からオムツを掴み取るとそれを受け皿にしておしっこをしました。
じょろろろろーーーーー……
やがて手に持ったオムツが重さを増していきます。
『履けばいいのに』
『やなこった!』
そんなやり取りを得て二人が宿に着いた頃には、もうし~太郎はくたくたでした。
それはのりこも同じようで仮眠を取るため、オムツをセットしています。
し~太郎は、そのまま畳の上に倒れこむと、爆睡モードへと入りました。
スキー場に入ったのはもう日が暮れかけていた頃だったと思います。
し~太郎はショートスキーを楽しんでいました。
そのころはスノボーを乗る人は少なくスキーヤーが大半を占めていました。
夜になり、し~太郎はのりこのほうを見ました。
のりこは昼寝をしたにもかかわらず、ぐっすりと寝入っていました。
し~太郎はなんともなしにのりこの股間に手を持っていきました。
ガサッ
そっか、そういえばこいつおむつをつけていたんだっけ。まあいいや。
し~太郎が手のひらでオムツの感触を楽しんでいると、徐々にオムツが生暖かくなってきました。
やがてオムツは膨らみのりこの股間はパンパンに膨らみました。
『うーん……、あ、わたし漏らしちゃった?』
『おいおい、漏らすって量じゃないぞ』
『うん、気持ちよかったから、つい……』
『気持ちいい?じゃあ、もっと気持ちよくしてやるよ』
し~太郎はそのままのりこを襲いました。
オムツを履いた女の子を犯す……というのはなんとなく背徳的な感じがして興奮したのを覚えています。
しかし、し~太郎はその直後思ったのです。
気持ちいいから漏らす?それってお漏らしが気持ちいいってことか?
それじゃあまるで……お漏らしが性癖みたいじゃないか。
『のりこ……、お前、お漏らしで感じてるんじゃないか?』
『え……』
『俺たちは付き合ってるんだ、隠し事はなしだ』
のりこはややためらいの表情を見せた後、コクリと頷きました。
のりこは自分が『お漏らし』に対する特殊な嗜好をし~太郎に打ち明け、
それに出来る範囲でいい、それに付き合って欲しいといいました。
し~太郎はそれを引き受けることにしました。
それは帰りの車出の出来事でした。
渋滞にはまりし~太郎がいらいらしています。
『オムツ着けたら?』
のりこがオムツをこちらに手渡します。
し~太郎はそれを拒もうとしましたが、昨日の約束があります。
しぶしぶ、それを着用しました。
どうもごわごわして、あまりいいものじゃないなとその時思ったのを覚えています。
やがて尿意の限界が近づいてきて……
『やばい、もう限界……』
『漏らしなよ、オムツつけてるんだしさ』
冗談じゃない!こんなとこで生き恥さらせるか!
結局、し~太郎はパーキングエリアまで我慢をしトイレに駆け込みました。
最初は男子用の小便器に出そうとしたのですが、
オムツをつけていることを忘れ慌てて個室に入りました。
そしてオムツを脱ごうとしたのですが、オムツのガサガサという衣擦れの音が気になり、
相当時間がかかったのを覚えています。
あまりいいものではないな、このオムツってのは……。
そのときのし~太郎は思ったものです。
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第三話:卒業旅行……
高校卒業まであとわずかとなりました。
その時、し~太郎はビルのテナント清掃のアルバイトに励んでいました。
というのも高校卒業の思い出作りのためにのりことディズニーランドに行く約束をしたため、
どうしてもお金が必要だったのです。
また、し~太郎にはアルバイトのほかにもうひとつ力を注いでいるものがありました。
それは英語の勉強です。
え?と思われた方も多いかもしれません。なぜ英語の勉強を?
毎日、机に向かって夜遅くまで英語の勉強に励むし~太郎。
そんな、し~太郎の頭にはのりこの言った『ある言葉』がやきついていました。
『し~太郎、ちゃんと勉強してる?いつもテストで10点、20点ばかり……。
しっかり勉強していればそんな点数にはならないって。
……し~太郎、わたしとエッチしたい?
今度の期末、英語で90点以上取ったら……、うん……、わたし……し~太郎とエッチしたげる……』
期末で90点以上……、それは今のし~太郎からしたら高すぎるハードルでした。
それでもし~太郎は心が折れそうになるたび、のりことのエッチのことを考え英単語を頭に叩き込みました。
そしてテストの結果は……78点。
英語は基礎力の必要な科目です。そう、短期間では点数は伸ばすことは出来なかったのです。
卒業旅行の日がきました。
二人はペアでバスツアーに申し込んだのですが、カップルできていたのはし~太郎とのりこぐらいなもので
ほかの乗客は女友達で来ていました。
そのためたいへん居心地が悪い思いをしたのですが、さらにのりこはこういう状況であっても
べったり甘えてくるのでし~太郎はたまりません。
正直な気持ちし~太郎はあまりディズニーランドへ行くことは気乗りがしなかったのです。
メルヘンチックというのでしょうか、魔法だの、お姫様だの、そう言う世界はちょっと苦手でした。
ましてや肝心のエッチがお預けになってしまったのです。
いまいちし~太郎のテンションは上がりませんでした。
それとは対照的にのりこは常にハイテンションでした。
もともとディズニーアニメが好きだったのりこはことあるごとに、
目を輝かしてその魅力を言って聞かせるのですがし~太郎にはさっぱり理解できない世界でした。
夜になり二人が宿泊する部屋に着いたときです。
ああー、楽しかった、とのりこが言いました。そしてし~太郎はどうだった?と聞いてきたので、
『俺も楽しかったよ』
と適当に答えました。内心、ぜんぜん全くそんなことはなかったのですが。
するとのりこは、『それは嘘』といいし~太郎の目を覗き込みました。
のりこはバッグから小さな袋を取り出しました。それは良く観るとコンドームの袋でした。
『えっち……しよっか?』
し~太郎はたまらずのりこを押し倒しました。
その時……
ガサーッ
のりこのカバンの中身が音を立ててぶちまけられました。
『あ……、わりぃ……』
し~太郎がおずおずとそれをかたずけようとすると……
『あ!いいって!私が片付けるから!』
『いいよ、おれが散らかしたんだし……』
『だから、いいって!見られたくないの、中身!』
変なことを言うなあとその時、し~太郎は思ったものです。
これからエッチをするという女の子がカバンの中身を見られるのが嫌というのですから。
『テレビの前の皆さん、し~太郎です。
今回はのりこちゃんのお部屋を拝見します』
し~太郎はのりこの反応が楽しく、
いわゆる『寝起きドッキリ』の司会者の口調を真似てそれをもっと楽しもうとしました。
『おっと、これはのりこちゃんのバックじゃありませんか!』
『お願い、し~太郎!やめて……』
暗がりの中良く見えませんでしたが何か布のようなものを掴みました。
きっと下着か何かだろう、そうそのときは思ったのです。
『これは下着でしょうか……なにか掴みましたよ……』
『…………ッ!』
ここぞとばかりにし~太郎は大声で
『皆さん、これがのりこちゃんのパンツですッ!』
持っていた布のようなものを高く掲げました
『いやぁああああ!』
『……え?』
そのときし~太郎は手に持っていたものは下着だと思い込んでいたので、
それが思った以上にふかふかとしていて違和感を覚えました。
『あ……、あ』
『……オムツ?』
そう、それはオムツでした。
『わ、笑わないでね……。わたし夜尿症なの……』
のりこが耳まで赤くしながら言いました。
『やにょうしょう……』
夜尿症ときいてすぐそれを連想できる人はそうはいないと思います。
当時のし~太郎もそうでした。
『夜はそれを着けないと……』
『要はおねしょ癖がのりこにはあるってこと?』
のりこは答える代わりにコクリとうなずきました。
『し、し~太郎はい、いやだよね……。お、おねしょ癖がある女なんて……』
『い、嫌というか……』
正直なことを言うとそのときのし~太郎としては、そんなことよりもはやくエッチがしたかったのですが……。
『気にすんなって!』
『え?』
『ともかく俺はそういうので、のりこを嫌いになったりって言うのはないと思うよ』
『し~太郎……』
ともかく夜尿症とやらなんかでエッチのタイミングを逃してしまうなんてことはあってはありません。
『えっち……できる?私と……』
『できるよ』
そんな会話をしている間にもし~太郎のペニスは勃起しきっていてドクドクと脈打っていました。
いいから、はやく入れさせてくれ!そんなことを考えていました。
『し~太郎、ありがとう……』
『お、おい……!』
やがてのりこはし~太郎に抱きつきキスをしました。
しー太郎はのりこのワンピースに手をかけると乱暴に捲り上げました。
するとやがてのりこのパンティとそこから伸びるむっちりとした太ももが目に映りました。
キュっとのりこは内股になり股間を閉じようとしました。
『閉じるな』
『だ、だって!』
『エッチをしていいといったのはお前だぞ』
『そうだけど!』
し~太郎はのりこの股間に手をやり、パンティの上からクレバスにそって指を上下させました。
『初めてはこうやってほぐしてやらないとな』
し~太郎は右手をのりこの股間に、左手をズボンのベルトに手をやりそれを脱ぎ捨てました。
やがてのりこのパンティを降ろし
『足、自分で広げるんだ。そう、両手でな』
『は、はい……』
なんで、敬語?し~太郎はそのやり取りがちょっと可笑しいと我ながら思いました。
やがて、し~太郎は反り返ったペニスの先端をのりこのおまんこにあてがい、挿入を始めました。
『あ、あ、あ、あ、あ、あ!』
『力を抜けって。じゃないと痛いぞ』
ズブズブズブズブ……
『う、あ、うッ!は、入ってるッ!』
『よし、動くからな。しっかりくわえ込んでろよ』
『ま、まって……わたし!いまでも……もうッ!』
がんばれ、のりこ。
し~太郎は心のなかでそう励ますとのりこが大声を上げないよう、ディープキスで口をふさぎました。
『……ーーーッ!』
ズブッ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!
やがてし~太郎の下腹部が脈打ったかと思うと、ペニスの先から大量の精液がのりこの中へ放出されました。
『良く頑張ったな、のりこ』
そう言いのりこの頭を撫で、し~太郎はペニスを抜きました。
『うッ!は、は、はぁあッ!』
ペニスを抜かれた後も、のりこの体はビクンッビクンッと頻繁に跳ね、
そのおまんこからはドロリと愛液が一筋伝っていました。
はじめての女の子に激しくしすぎたかな……。
し~太郎は上着からタバコを一本取り出すと、
いまだ痙攣を続けるのりこの全裸を鑑賞しながら旨そうに煙を味わいました。
その時、し~太郎はビルのテナント清掃のアルバイトに励んでいました。
というのも高校卒業の思い出作りのためにのりことディズニーランドに行く約束をしたため、
どうしてもお金が必要だったのです。
また、し~太郎にはアルバイトのほかにもうひとつ力を注いでいるものがありました。
それは英語の勉強です。
え?と思われた方も多いかもしれません。なぜ英語の勉強を?
毎日、机に向かって夜遅くまで英語の勉強に励むし~太郎。
そんな、し~太郎の頭にはのりこの言った『ある言葉』がやきついていました。
『し~太郎、ちゃんと勉強してる?いつもテストで10点、20点ばかり……。
しっかり勉強していればそんな点数にはならないって。
……し~太郎、わたしとエッチしたい?
今度の期末、英語で90点以上取ったら……、うん……、わたし……し~太郎とエッチしたげる……』
期末で90点以上……、それは今のし~太郎からしたら高すぎるハードルでした。
それでもし~太郎は心が折れそうになるたび、のりことのエッチのことを考え英単語を頭に叩き込みました。
そしてテストの結果は……78点。
英語は基礎力の必要な科目です。そう、短期間では点数は伸ばすことは出来なかったのです。
卒業旅行の日がきました。
二人はペアでバスツアーに申し込んだのですが、カップルできていたのはし~太郎とのりこぐらいなもので
ほかの乗客は女友達で来ていました。
そのためたいへん居心地が悪い思いをしたのですが、さらにのりこはこういう状況であっても
べったり甘えてくるのでし~太郎はたまりません。
正直な気持ちし~太郎はあまりディズニーランドへ行くことは気乗りがしなかったのです。
メルヘンチックというのでしょうか、魔法だの、お姫様だの、そう言う世界はちょっと苦手でした。
ましてや肝心のエッチがお預けになってしまったのです。
いまいちし~太郎のテンションは上がりませんでした。
それとは対照的にのりこは常にハイテンションでした。
もともとディズニーアニメが好きだったのりこはことあるごとに、
目を輝かしてその魅力を言って聞かせるのですがし~太郎にはさっぱり理解できない世界でした。
夜になり二人が宿泊する部屋に着いたときです。
ああー、楽しかった、とのりこが言いました。そしてし~太郎はどうだった?と聞いてきたので、
『俺も楽しかったよ』
と適当に答えました。内心、ぜんぜん全くそんなことはなかったのですが。
するとのりこは、『それは嘘』といいし~太郎の目を覗き込みました。
のりこはバッグから小さな袋を取り出しました。それは良く観るとコンドームの袋でした。
『えっち……しよっか?』
し~太郎はたまらずのりこを押し倒しました。
その時……
ガサーッ
のりこのカバンの中身が音を立ててぶちまけられました。
『あ……、わりぃ……』
し~太郎がおずおずとそれをかたずけようとすると……
『あ!いいって!私が片付けるから!』
『いいよ、おれが散らかしたんだし……』
『だから、いいって!見られたくないの、中身!』
変なことを言うなあとその時、し~太郎は思ったものです。
これからエッチをするという女の子がカバンの中身を見られるのが嫌というのですから。
『テレビの前の皆さん、し~太郎です。
今回はのりこちゃんのお部屋を拝見します』
し~太郎はのりこの反応が楽しく、
いわゆる『寝起きドッキリ』の司会者の口調を真似てそれをもっと楽しもうとしました。
『おっと、これはのりこちゃんのバックじゃありませんか!』
『お願い、し~太郎!やめて……』
暗がりの中良く見えませんでしたが何か布のようなものを掴みました。
きっと下着か何かだろう、そうそのときは思ったのです。
『これは下着でしょうか……なにか掴みましたよ……』
『…………ッ!』
ここぞとばかりにし~太郎は大声で
『皆さん、これがのりこちゃんのパンツですッ!』
持っていた布のようなものを高く掲げました
『いやぁああああ!』
『……え?』
そのときし~太郎は手に持っていたものは下着だと思い込んでいたので、
それが思った以上にふかふかとしていて違和感を覚えました。
『あ……、あ』
『……オムツ?』
そう、それはオムツでした。
『わ、笑わないでね……。わたし夜尿症なの……』
のりこが耳まで赤くしながら言いました。
『やにょうしょう……』
夜尿症ときいてすぐそれを連想できる人はそうはいないと思います。
当時のし~太郎もそうでした。
『夜はそれを着けないと……』
『要はおねしょ癖がのりこにはあるってこと?』
のりこは答える代わりにコクリとうなずきました。
『し、し~太郎はい、いやだよね……。お、おねしょ癖がある女なんて……』
『い、嫌というか……』
正直なことを言うとそのときのし~太郎としては、そんなことよりもはやくエッチがしたかったのですが……。
『気にすんなって!』
『え?』
『ともかく俺はそういうので、のりこを嫌いになったりって言うのはないと思うよ』
『し~太郎……』
ともかく夜尿症とやらなんかでエッチのタイミングを逃してしまうなんてことはあってはありません。
『えっち……できる?私と……』
『できるよ』
そんな会話をしている間にもし~太郎のペニスは勃起しきっていてドクドクと脈打っていました。
いいから、はやく入れさせてくれ!そんなことを考えていました。
『し~太郎、ありがとう……』
『お、おい……!』
やがてのりこはし~太郎に抱きつきキスをしました。
しー太郎はのりこのワンピースに手をかけると乱暴に捲り上げました。
するとやがてのりこのパンティとそこから伸びるむっちりとした太ももが目に映りました。
キュっとのりこは内股になり股間を閉じようとしました。
『閉じるな』
『だ、だって!』
『エッチをしていいといったのはお前だぞ』
『そうだけど!』
し~太郎はのりこの股間に手をやり、パンティの上からクレバスにそって指を上下させました。
『初めてはこうやってほぐしてやらないとな』
し~太郎は右手をのりこの股間に、左手をズボンのベルトに手をやりそれを脱ぎ捨てました。
やがてのりこのパンティを降ろし
『足、自分で広げるんだ。そう、両手でな』
『は、はい……』
なんで、敬語?し~太郎はそのやり取りがちょっと可笑しいと我ながら思いました。
やがて、し~太郎は反り返ったペニスの先端をのりこのおまんこにあてがい、挿入を始めました。
『あ、あ、あ、あ、あ、あ!』
『力を抜けって。じゃないと痛いぞ』
ズブズブズブズブ……
『う、あ、うッ!は、入ってるッ!』
『よし、動くからな。しっかりくわえ込んでろよ』
『ま、まって……わたし!いまでも……もうッ!』
がんばれ、のりこ。
し~太郎は心のなかでそう励ますとのりこが大声を上げないよう、ディープキスで口をふさぎました。
『……ーーーッ!』
ズブッ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!ズブッ!
やがてし~太郎の下腹部が脈打ったかと思うと、ペニスの先から大量の精液がのりこの中へ放出されました。
『良く頑張ったな、のりこ』
そう言いのりこの頭を撫で、し~太郎はペニスを抜きました。
『うッ!は、は、はぁあッ!』
ペニスを抜かれた後も、のりこの体はビクンッビクンッと頻繁に跳ね、
そのおまんこからはドロリと愛液が一筋伝っていました。
はじめての女の子に激しくしすぎたかな……。
し~太郎は上着からタバコを一本取り出すと、
いまだ痙攣を続けるのりこの全裸を鑑賞しながら旨そうに煙を味わいました。
コンテントヘッダー
第二話:し~太郎、デートに苦戦
のりこと付き合い始めて数ヶ月がたちました。
女性経験が豊富だったし~太郎ですが、のりこと付き合い始めて女性の不可解さというのでしょうか?
ともかくのりことの付き合いは今までにないくらいの大苦戦でした。
当時の若い男のやりたいこと……。それは勿論、エッチがしたい。
最近は草食男子なんていう言葉がブームですが、
当時の男は童貞なんていうのは恥ずかしいもの……、
経験人数が豊富で、何人とヤッたかというのがちょっとした自慢になりました。
当時のし~太郎も、
『付き合ったからには絶対、のりことエッチをする!』
そう固く決めていました。
しかしのりこはこれまで付き合った女性の誰よりもガードが固い……。
いままで付き合った女性はエッチがしたいといえばすぐさせてくれる、
悪い言い方をすれば『股のゆるい』女の子が多かったのです。
しかしのりこはエッチどころかキスもさせてくれませんでした。
かと思えばのりこは、妙に甘えたがりのところがありやたら手をつなぎたがったり、
腕を組んで歩きたがったりもしました。
こののり子の甘え症にはさすがのし~太郎も困惑してしまいます。
なにせ、し~太郎は硬派でした。
女と人前でべったりするのはみっともない、そう思っていました。
しかしのりこと付き合い始めてし~太郎の心にも変化がありました。
甘えたがるのり子を見て可愛いと思えるようになって来たのです。
こいつは俺が守る、そう思うまでになりました。
それは今まで付き合ったどの女性にも抱いたことのない気持ちでした。
しかし、このときのし~太郎は
『この世界に女はこいつだけじゃない』
とまだ別の女性のことを考える余裕がありました。
のり子との初めてキスをしたのは付き合って半年ほどでしょうか……。
それはし~太郎にとって運命の明暗を分ける大博打でした。
ある日のデートの帰り……二人でファミレスで夕食をとり店を出ました。
その日は夕日がやけにまぶしく、
周囲の景色がまるでオレンジ色のセロファンを張ったように赤く染まっていたのを覚えています。
し~太郎の手にはガムが一束握られていました。
忘れもしません、ロッテのクールミント……、ペンギンの絵柄の少し辛いミントガム。
し~太郎はおもむろに一枚、口に放り込むとさも旨そうにそれを噛みます。
『うめー、まじうめーよ、このガム』
『ちょっと自分だけずるいって!わたしも一枚ちょうだいってば!』
『一枚、百万円だ』
そんなやりとりをしていました。
『だーかーらー!ちょうだいって!』
『じゃあ、俺のやるよ』
すかさず、し~太郎はのりこのあごを指先で軽く持ち上げると、
突き出された唇にキスをしました。
『……~~~!!』
そして舌を使いのりこの口へとガムを送り込みます。
やがてし~太郎の口にはのり子の柔らかい唇の感触が伝わってきます。
それは噛んでいたガムよりずっと甘かったのはいうまでもありません。
今までにキスは何度もしてきたし~太郎ですが、このときのキスほど記憶に残ったものはありません。
短くさりげないキスでしたが、そのキスはまるでスローモーションの映像を見るように長く感じられました。
ポカンとしているのりこにし~太郎は言いました。
『お前、俺とキスしたんだぞ』
し~太郎の博打は成功に終わり、二人は会うたびにキスをするようになりました。
あいさつで『おはよう』をいうように、自然にキスをする仲に進展したのです。
しかしそれに満足するし~太郎ではありませんでした。
のりことエッチをするという決意はいまだ忘れては居なかったのです。
キスこそしたもののし~太郎にとってのりことの交際は、
どこかオママゴトをしているようなもどかしさがありました。
おれは恋愛ごっこをするためにのりこと付き合っているんじゃない、
おれものりこももう一人前の大人になる……、大人になるからには大人の交際をしなくちゃ!
おれはのりことエッチがしたい、逆にのりこはどう思ってるんだ?
あいつは何でああもガードが固いんだ?
セックスなしのプラトニックな付き合いというのは所詮、見掛け倒しのごっこ遊びに過ぎません。
し~太郎は現実に生きる男です。少女マンガの安っぽいハンサム男ではありません。
し~太郎はいまだ不可解なのりこの態度に頭を悩ませていました。
しかしこの後、し~太郎はのりことエッチをするチャンスにめぐり合うことになります。
しかもそのチャンスは大胆にものりこからのアプローチによるものだったのです。
女性経験が豊富だったし~太郎ですが、のりこと付き合い始めて女性の不可解さというのでしょうか?
ともかくのりことの付き合いは今までにないくらいの大苦戦でした。
当時の若い男のやりたいこと……。それは勿論、エッチがしたい。
最近は草食男子なんていう言葉がブームですが、
当時の男は童貞なんていうのは恥ずかしいもの……、
経験人数が豊富で、何人とヤッたかというのがちょっとした自慢になりました。
当時のし~太郎も、
『付き合ったからには絶対、のりことエッチをする!』
そう固く決めていました。
しかしのりこはこれまで付き合った女性の誰よりもガードが固い……。
いままで付き合った女性はエッチがしたいといえばすぐさせてくれる、
悪い言い方をすれば『股のゆるい』女の子が多かったのです。
しかしのりこはエッチどころかキスもさせてくれませんでした。
かと思えばのりこは、妙に甘えたがりのところがありやたら手をつなぎたがったり、
腕を組んで歩きたがったりもしました。
こののり子の甘え症にはさすがのし~太郎も困惑してしまいます。
なにせ、し~太郎は硬派でした。
女と人前でべったりするのはみっともない、そう思っていました。
しかしのりこと付き合い始めてし~太郎の心にも変化がありました。
甘えたがるのり子を見て可愛いと思えるようになって来たのです。
こいつは俺が守る、そう思うまでになりました。
それは今まで付き合ったどの女性にも抱いたことのない気持ちでした。
しかし、このときのし~太郎は
『この世界に女はこいつだけじゃない』
とまだ別の女性のことを考える余裕がありました。
のり子との初めてキスをしたのは付き合って半年ほどでしょうか……。
それはし~太郎にとって運命の明暗を分ける大博打でした。
ある日のデートの帰り……二人でファミレスで夕食をとり店を出ました。
その日は夕日がやけにまぶしく、
周囲の景色がまるでオレンジ色のセロファンを張ったように赤く染まっていたのを覚えています。
し~太郎の手にはガムが一束握られていました。
忘れもしません、ロッテのクールミント……、ペンギンの絵柄の少し辛いミントガム。
し~太郎はおもむろに一枚、口に放り込むとさも旨そうにそれを噛みます。
『うめー、まじうめーよ、このガム』
『ちょっと自分だけずるいって!わたしも一枚ちょうだいってば!』
『一枚、百万円だ』
そんなやりとりをしていました。
『だーかーらー!ちょうだいって!』
『じゃあ、俺のやるよ』
すかさず、し~太郎はのりこのあごを指先で軽く持ち上げると、
突き出された唇にキスをしました。
『……~~~!!』
そして舌を使いのりこの口へとガムを送り込みます。
やがてし~太郎の口にはのり子の柔らかい唇の感触が伝わってきます。
それは噛んでいたガムよりずっと甘かったのはいうまでもありません。
今までにキスは何度もしてきたし~太郎ですが、このときのキスほど記憶に残ったものはありません。
短くさりげないキスでしたが、そのキスはまるでスローモーションの映像を見るように長く感じられました。
ポカンとしているのりこにし~太郎は言いました。
『お前、俺とキスしたんだぞ』
し~太郎の博打は成功に終わり、二人は会うたびにキスをするようになりました。
あいさつで『おはよう』をいうように、自然にキスをする仲に進展したのです。
しかしそれに満足するし~太郎ではありませんでした。
のりことエッチをするという決意はいまだ忘れては居なかったのです。
キスこそしたもののし~太郎にとってのりことの交際は、
どこかオママゴトをしているようなもどかしさがありました。
おれは恋愛ごっこをするためにのりこと付き合っているんじゃない、
おれものりこももう一人前の大人になる……、大人になるからには大人の交際をしなくちゃ!
おれはのりことエッチがしたい、逆にのりこはどう思ってるんだ?
あいつは何でああもガードが固いんだ?
セックスなしのプラトニックな付き合いというのは所詮、見掛け倒しのごっこ遊びに過ぎません。
し~太郎は現実に生きる男です。少女マンガの安っぽいハンサム男ではありません。
し~太郎はいまだ不可解なのりこの態度に頭を悩ませていました。
しかしこの後、し~太郎はのりことエッチをするチャンスにめぐり合うことになります。
しかもそのチャンスは大胆にものりこからのアプローチによるものだったのです。
コンテントヘッダー
第一話:出会い
今から20年も昔の話です。
し~太郎は高校三年。
その頃、し~太郎はいわゆる不良、結構やんちゃでした。
女性経験のほうは結構豊富でよく家に連れ込んでは朝まで遊んだ記憶があります。
あるとき、そんなし~太郎を見かねたのか親父がこんなことを言いました。
『お前はあんなろくでもない女しか付き合えんのか?
もっと頭のよさそうな女を連れ込んだらどうだ?』
確かに当時、し~太郎がよく付き合っていた女性はあまり頭が良いとは言えず、
当然エッチも簡単にさせてもらえました。
しかし、し~太郎はこのときの親父の言葉が胸に突き刺さり耐え難い屈辱を味わいました。
そしてその時、し~太郎はこの親父を見返す決意を固めたのでした。
もっと頭のいい女……うーん、今、付き合っているような女じゃ駄目だ、
もっと……こう……聡明な女……、理知的っていうんだろうか?育ちが良く……そんな女。
そうだ、そういう女と付き合わないと。
し~太郎の心は今よりはるかに遠い……、その時いたやんちゃグループとは別の世界へと向けられていました。
そのとき、し~太郎の脳裏に一人の女性の面影がよぎりました。
中学のときの生徒会の役員を務めていたのり子という女の子です。
生徒会の役員を務めるぐらいなので当然、成績はトップクラス、運動神経もいい。
そして何よりも清楚で、当時のし~太郎には全く違う世界に住む女性でした。
今でこそ女子高生も美容院など通って、20年前に比べたらずっと可愛いといえる子が多くなりました。
それに比べたら当時の女子高生といえば皆、どこか野暮ったい感じがしたものです。
しかしその中にあってものり子のルックスはずば抜けていました。
それが今の女子高生のように化粧に頼ったものではなく、
生まれ持った美貌なので、今でもし~太郎はのり子を超えるルックスを持った女性を見たことがありません。
当時のし~太郎は今のおとなしい若者に比べ、ずっと大胆でした。
なにせ携帯電話なんていう便利なものはありません。
好きなときに好きな相手に連絡を取れるという時代が来ることはその当時は誰も考えては居なかったと思います。
そこでし~太郎は、机の引き出しの奥から埃をかぶった中学の卒業アルバムを引っ張り出し、
興奮で震える手で次々とページをめくっていきます。
ページをめくるたび、中学のさまざまなシーンがアルバムに映し出されます。
しかし、そのときのし~太郎にとってそれはすでに過去の出来事……、
し~太郎のすべては『のりこ』を自分の彼女にするという未来へと注がれていました。
やがてのり子の電話番号を探し当てると迷わず電話のダイヤルを回し
受話器に耳を当て深い沈黙の中、のり子の声を待ちました。
『もしもし……』
『あ、のりこ?俺だけどさ……わかるかな?』
今考えてもそのときのし~太郎は大胆……、というよりは怖いもの知らずでした。
『……でさ、のり子。俺と付き合わね?』
『ちょっと……いきなり言う言葉がそれー?』
しかし、そう言うのり子の声は電話越しにも笑っているのがわかりました。
当時のし~太郎は、前にも書いたようにやんちゃでした。
しかしそのせいでしょうか?『付き合う』という普通、
重くとられがちな言葉もさらっと冗談交じりに言える度量がありました。
結果その電話の後、し~太郎とのりこは付き合うことになりました。
ひょっとしたらのりこも、し~太郎の仕掛けたサプライズを楽しんでいたのかもしれません。
そう考えるとのりこもし~太郎と同じぐらいの度量の持ち主だったのかもしれません。
し~太郎は高校三年。
その頃、し~太郎はいわゆる不良、結構やんちゃでした。
女性経験のほうは結構豊富でよく家に連れ込んでは朝まで遊んだ記憶があります。
あるとき、そんなし~太郎を見かねたのか親父がこんなことを言いました。
『お前はあんなろくでもない女しか付き合えんのか?
もっと頭のよさそうな女を連れ込んだらどうだ?』
確かに当時、し~太郎がよく付き合っていた女性はあまり頭が良いとは言えず、
当然エッチも簡単にさせてもらえました。
しかし、し~太郎はこのときの親父の言葉が胸に突き刺さり耐え難い屈辱を味わいました。
そしてその時、し~太郎はこの親父を見返す決意を固めたのでした。
もっと頭のいい女……うーん、今、付き合っているような女じゃ駄目だ、
もっと……こう……聡明な女……、理知的っていうんだろうか?育ちが良く……そんな女。
そうだ、そういう女と付き合わないと。
し~太郎の心は今よりはるかに遠い……、その時いたやんちゃグループとは別の世界へと向けられていました。
そのとき、し~太郎の脳裏に一人の女性の面影がよぎりました。
中学のときの生徒会の役員を務めていたのり子という女の子です。
生徒会の役員を務めるぐらいなので当然、成績はトップクラス、運動神経もいい。
そして何よりも清楚で、当時のし~太郎には全く違う世界に住む女性でした。
今でこそ女子高生も美容院など通って、20年前に比べたらずっと可愛いといえる子が多くなりました。
それに比べたら当時の女子高生といえば皆、どこか野暮ったい感じがしたものです。
しかしその中にあってものり子のルックスはずば抜けていました。
それが今の女子高生のように化粧に頼ったものではなく、
生まれ持った美貌なので、今でもし~太郎はのり子を超えるルックスを持った女性を見たことがありません。
当時のし~太郎は今のおとなしい若者に比べ、ずっと大胆でした。
なにせ携帯電話なんていう便利なものはありません。
好きなときに好きな相手に連絡を取れるという時代が来ることはその当時は誰も考えては居なかったと思います。
そこでし~太郎は、机の引き出しの奥から埃をかぶった中学の卒業アルバムを引っ張り出し、
興奮で震える手で次々とページをめくっていきます。
ページをめくるたび、中学のさまざまなシーンがアルバムに映し出されます。
しかし、そのときのし~太郎にとってそれはすでに過去の出来事……、
し~太郎のすべては『のりこ』を自分の彼女にするという未来へと注がれていました。
やがてのり子の電話番号を探し当てると迷わず電話のダイヤルを回し
受話器に耳を当て深い沈黙の中、のり子の声を待ちました。
『もしもし……』
『あ、のりこ?俺だけどさ……わかるかな?』
今考えてもそのときのし~太郎は大胆……、というよりは怖いもの知らずでした。
『……でさ、のり子。俺と付き合わね?』
『ちょっと……いきなり言う言葉がそれー?』
しかし、そう言うのり子の声は電話越しにも笑っているのがわかりました。
当時のし~太郎は、前にも書いたようにやんちゃでした。
しかしそのせいでしょうか?『付き合う』という普通、
重くとられがちな言葉もさらっと冗談交じりに言える度量がありました。
結果その電話の後、し~太郎とのりこは付き合うことになりました。
ひょっとしたらのりこも、し~太郎の仕掛けたサプライズを楽しんでいたのかもしれません。
そう考えるとのりこもし~太郎と同じぐらいの度量の持ち主だったのかもしれません。