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第一話:出会い

今から20年も昔の話です。
し~太郎は高校三年。
その頃、し~太郎はいわゆる不良、結構やんちゃでした。
女性経験のほうは結構豊富でよく家に連れ込んでは朝まで遊んだ記憶があります。

あるとき、そんなし~太郎を見かねたのか親父がこんなことを言いました。

『お前はあんなろくでもない女しか付き合えんのか?
もっと頭のよさそうな女を連れ込んだらどうだ?』

確かに当時、し~太郎がよく付き合っていた女性はあまり頭が良いとは言えず、
当然エッチも簡単にさせてもらえました。

しかし、し~太郎はこのときの親父の言葉が胸に突き刺さり耐え難い屈辱を味わいました。
そしてその時、し~太郎はこの親父を見返す決意を固めたのでした。

もっと頭のいい女……うーん、今、付き合っているような女じゃ駄目だ、
もっと……こう……聡明な女……、理知的っていうんだろうか?育ちが良く……そんな女。
そうだ、そういう女と付き合わないと。
し~太郎の心は今よりはるかに遠い……、その時いたやんちゃグループとは別の世界へと向けられていました。

そのとき、し~太郎の脳裏に一人の女性の面影がよぎりました。

中学のときの生徒会の役員を務めていたのり子という女の子です。
生徒会の役員を務めるぐらいなので当然、成績はトップクラス、運動神経もいい。
そして何よりも清楚で、当時のし~太郎には全く違う世界に住む女性でした。

今でこそ女子高生も美容院など通って、20年前に比べたらずっと可愛いといえる子が多くなりました。
それに比べたら当時の女子高生といえば皆、どこか野暮ったい感じがしたものです。

しかしその中にあってものり子のルックスはずば抜けていました。
それが今の女子高生のように化粧に頼ったものではなく、
生まれ持った美貌なので、今でもし~太郎はのり子を超えるルックスを持った女性を見たことがありません。

当時のし~太郎は今のおとなしい若者に比べ、ずっと大胆でした。
なにせ携帯電話なんていう便利なものはありません。
好きなときに好きな相手に連絡を取れるという時代が来ることはその当時は誰も考えては居なかったと思います。

そこでし~太郎は、机の引き出しの奥から埃をかぶった中学の卒業アルバムを引っ張り出し、
興奮で震える手で次々とページをめくっていきます。
ページをめくるたび、中学のさまざまなシーンがアルバムに映し出されます。
しかし、そのときのし~太郎にとってそれはすでに過去の出来事……、
し~太郎のすべては『のりこ』を自分の彼女にするという未来へと注がれていました。

やがてのり子の電話番号を探し当てると迷わず電話のダイヤルを回し
受話器に耳を当て深い沈黙の中、のり子の声を待ちました。

『もしもし……』

『あ、のりこ?俺だけどさ……わかるかな?』

今考えてもそのときのし~太郎は大胆……、というよりは怖いもの知らずでした。

『……でさ、のり子。俺と付き合わね?』

『ちょっと……いきなり言う言葉がそれー?』

しかし、そう言うのり子の声は電話越しにも笑っているのがわかりました。
当時のし~太郎は、前にも書いたようにやんちゃでした。
しかしそのせいでしょうか?『付き合う』という普通、
重くとられがちな言葉もさらっと冗談交じりに言える度量がありました。

結果その電話の後、し~太郎とのりこは付き合うことになりました。
ひょっとしたらのりこも、し~太郎の仕掛けたサプライズを楽しんでいたのかもしれません。
そう考えるとのりこもし~太郎と同じぐらいの度量の持ち主だったのかもしれません。
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seetarou

Author:seetarou
オムツ・おもらしが大好きなし〜太郎。
昔の彼女が夜尿症の病気で・・・・・
今では、し〜太郎がオムツ・おもらしの虜です。
毎晩オムツしてるけど,リアルおもらしが・・・
紙オムツ・布オムツ・ベビー用大人用大好きだよ〜。
オムツにお漏らしした瞬間の温もりや、パンパンに膨れた紙オムツや、オムツに守られてる安心感が、やめられません。

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