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第六話:のりこの看病・1
し~太郎とのりこは同棲することになりました。
し~太郎の親父が口うるさく干渉してくるので、それがし~太郎にとっていやだったのです。
のりこの方も、結婚を前提でということで了承を得ることが出来ました。
そんな同棲生活を始めて間もない頃のことでした。
し~太郎は仕事中、高熱で倒れ救急車で運ばれるという事件が起きました。
当然、看病に当たるのはのりことなりますがその看病は普通ではありませんでした。
『はぁーい、し~ちゃん、あーんして』
のりこがヨーグルトのスプーンをし~太郎の口に近づけます。
『お、おい、のりこ。それやめてくれ』
『だめでちゅよー、わがまま言っちゃ』
俺は赤ちゃんじゃない……、そう怒鳴りたかったのですが何しろ病中の身です。
そんな気力はありませんでした。
幼児プレイとでも言うのでしょうか。
し~太郎が寝込んだ三日間はまさにのりこワールドの炸裂した三日間だったのです。
しかし当のし~太郎はたまったものではありません。
『のりこ、俺は病人だぞ。甘えにかまっている余裕はないんだ』
『ん~、なんのことでちゅか~』
相変わらずのりこはその態度を崩しません。
こいつ、きっとおれ以上に頑固だな……。
のりこの甘やかすような口調の裏に、頑として折れない彼女のしたたかさをその時のし~太郎は見たのです。
『は~い、し~ちゃん、ヨーグルトでちゅよ~』
病気が悪化しなければいいが……。
そんな心配がし~太郎の胸によぎっていました。
その時のし~太郎はまさか自分がのりこの企みに乗ることになってしまうとは
思ってもいなかったのです。
『し~ちゃん、これ……』
のりこがためらいがちにオムツを持ってきました。
し~太郎は思わず顔をしかめました。
『し~ちゃん……、約束でしょ。私の性癖に付き合うって』
約束という言葉に弱いし~太郎はしぶしぶオムツをつけることにしました。
『ったく、めんどくせーな……』
し~太郎はまだオムツにおしっこをすることには抵抗がありました。
……それは出すことに抵抗があるというより、本能的にお漏らしを身体が拒むのでした。
し~太郎ものりこを喜ばせようとオムツへのお漏らしを試みたことがありました。
しかし、出そう、出そうと頭で思えば思うほどおしっこは出ないのでした。
結局、し~太郎はトイレに行ってオムツをはずして放尿するのでした。
し~太郎の親父が口うるさく干渉してくるので、それがし~太郎にとっていやだったのです。
のりこの方も、結婚を前提でということで了承を得ることが出来ました。
そんな同棲生活を始めて間もない頃のことでした。
し~太郎は仕事中、高熱で倒れ救急車で運ばれるという事件が起きました。
当然、看病に当たるのはのりことなりますがその看病は普通ではありませんでした。
『はぁーい、し~ちゃん、あーんして』
のりこがヨーグルトのスプーンをし~太郎の口に近づけます。
『お、おい、のりこ。それやめてくれ』
『だめでちゅよー、わがまま言っちゃ』
俺は赤ちゃんじゃない……、そう怒鳴りたかったのですが何しろ病中の身です。
そんな気力はありませんでした。
幼児プレイとでも言うのでしょうか。
し~太郎が寝込んだ三日間はまさにのりこワールドの炸裂した三日間だったのです。
しかし当のし~太郎はたまったものではありません。
『のりこ、俺は病人だぞ。甘えにかまっている余裕はないんだ』
『ん~、なんのことでちゅか~』
相変わらずのりこはその態度を崩しません。
こいつ、きっとおれ以上に頑固だな……。
のりこの甘やかすような口調の裏に、頑として折れない彼女のしたたかさをその時のし~太郎は見たのです。
『は~い、し~ちゃん、ヨーグルトでちゅよ~』
病気が悪化しなければいいが……。
そんな心配がし~太郎の胸によぎっていました。
その時のし~太郎はまさか自分がのりこの企みに乗ることになってしまうとは
思ってもいなかったのです。
『し~ちゃん、これ……』
のりこがためらいがちにオムツを持ってきました。
し~太郎は思わず顔をしかめました。
『し~ちゃん……、約束でしょ。私の性癖に付き合うって』
約束という言葉に弱いし~太郎はしぶしぶオムツをつけることにしました。
『ったく、めんどくせーな……』
し~太郎はまだオムツにおしっこをすることには抵抗がありました。
……それは出すことに抵抗があるというより、本能的にお漏らしを身体が拒むのでした。
し~太郎ものりこを喜ばせようとオムツへのお漏らしを試みたことがありました。
しかし、出そう、出そうと頭で思えば思うほどおしっこは出ないのでした。
結局、し~太郎はトイレに行ってオムツをはずして放尿するのでした。