し〜太郎の部屋

『なにこれ！？』

『いいだろう？バドガールの衣装だ。今日一日、お前にはこれを着てもらうぞ』

以前話したとおり、し～太郎にはコスプレをさせる趣味があります。
三日間、のりこの趣味に付き合った代わりに今日はし～太郎の趣味に付き合ってもらう番です。

『これでいい？』

『おい、お前……』

みるとバドガールの衣装を着たのりこのお尻の部分が不自然に膨らんでいます。

『オムツははずせって！』

『……ばれた？』

のりこは舌を出しておどけました。

『バドガールの体のラインが台無しだろ。代わりにこれを着けろ』

し～太郎は水色のセクシー下着をのりこに渡しました。

『こ、こんなの……恥ずかしいって……』

『オムツのほうが恥ずかしいだろ、普通……』

やはりこの女は変わっているな。

のりこはオムツをつけることに抵抗はない代わり、
どうも普通に皆やっているような当たり前の要求に戸惑ったりするのです。

そのため、し～太郎はのりこにどこまで要求していいのか、どこからはNGなのか。
それをはかるのが大変でした。

『着替えたか？じゃああとは普通に料理でも作ってくれ』

『エッチしないの？』

『それは夜だ』

し～太郎はエッチも好きなのですが、それよりもまず衣装を着た女性をじっくり鑑賞したいのです。
エッチをするとせっかくの衣装も乱れてしまいますから。

一時間後。

し～太郎はのりこの後ろにぴったりと付いています。

のりこはというと台所で、鍋に入れる野菜をまな板の上で包丁を入れています。

し～太郎はバドガールの衣装を腰までまくりあげました。

すると目の前にはセクシー下着が食い込んだのりこのお尻がプリンと現れます。

し～太郎はタバコを加えながら、のりこのお尻を撫でました。

『し、し～太郎……』

見るとのりこは耳まで赤くしてうつむいています。

『手を止めるなよ。ちゃんと料理を続けろ』

『う、うん……』

そう言いながらし～太郎はのりこの胸を揉みます。
そしてその手は腰へ……、やがてはのりこの股間へと這っていきます。
のりこの体は恥ずかしさのためか、真っ赤でした。

しかしその間ものりこは健気に、料理を作っていました。

こんな風にし～太郎はのりこの体を一日中楽しんだのです。

勿論、めしの時にはバドガールの衣装でのりこにお酌をさせました。
その時飲んだビールの味は格別でした。
そのときもし～太郎は左手にジョッキ、右手はのりこの腰に回し
まさにこの世の楽園です。

そして夜が来ました。

し～太郎はこんなときもあろうかと先週アダルトショップで買ったバイブを用意しました。

『これでのりこを……んふふ』

し～太郎は胸を高鳴らせました。
バイブはし～太郎の好きな水色、ところどころに突起物が付いて見るからに凶悪そうです。

やがて寝室に行くとのりこが寝そべっています。

『し～太郎、なにそれ！』

『じゃーん、バイブだよ』

し～太郎はバイブの振動をオンにしてのりこの体に這わせます。

バドガールの衣装は……脱がせないほうがいいな、そのときし～太郎は思いました。

やがて衣装の裾をまくり、セクシー下着を露出させます。
そしてのりこの股間にバイブを這わせていきます。

そして下着を横にずらし、バイブを挿入しました。

し～太郎はここぞとばかりに、激しくバイブを出し入れさせます。

『どうだ！いきそうか！』

『う、うーん……』

やがてし～太郎の腕も疲れてきました。

『ローターのほうが気持ちいいかな……』

『なんだそりゃ！』

このバイブ……、8000円もしたんだぞ……。

結局、その夜はローターでのりこの気分を高めた後、本番を行いました。

しかしあんな凶悪そうなイボイボのついたバイブよりも、可愛らしいピンクの小粒が気持ちいいとは……。

すこし女性の体について勉強をしたし～太郎でした。